漫画に出てくる名言を紹介します。
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「毎日いろいろな物を「見」はするだろうが全部ショーウィンドーの向こう側だ
おまえには届かない・・」
日本は全員中流社会という社会形態をとって現在まで発展してきた。
しかし、今その概念は崩れ去り、急速に格差社会となりつつある。
この情報化社会で格差があるということは競争心を煽り、発展を激化させる魅力を持ちながら反面、非情なことだ。平等から格差へ。この流れからは現在のニート・フリーターなどの無気力層が増えることはごくごく自然なことである。何故なら冒頭の言葉のように自分には関係のできない世界が、しかも甘美・魅力的であるがゆえに目立ち、自分の中で憧れざるを得ない世界があることを知っているから。しかも、現在の自分だけでなく、未来の自分さえもその世界に立ち入ることができると思えない。想像すらできないのだから。
「バスケットボールのゴールは適当な高さにあるからみんなシュートの練習をするんだぜ
あれが百メートル上空にあってみろ誰もボールを投げようともしねえ」
この言葉の通り、目標が見えなければ頑張ることもできない。
今、見えやすい目標が何か?明示されているものがほとんどない。
どうすれば豊かになる。どうすれば成功する。どうすれば幸せになる。
自分で考えるのが筋なのだが、情報化社会により選択肢が増えすぎ、
単純に決めることができない人が多くなっているのではないだろうか・・
これら2つの言葉は、もどかしい人生を送っている人間全員に当てはまる言葉で福本先生の名言の一つに数えていいと思う。福本先生のお言葉は現在の自分がどちら側にいるのか?を気付かせてくれる。
今回はここまで。
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